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活動ブログ

ここでは、加納ゼミの活動内容を掲載していきます。

特に経営システム学科の2年生に少しでも関心を持ってもらえたら嬉しいです。

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更新日:2020年10月26日

今回は、3年次の主な活動内容について紹介します。


本ゼミでは、輪読を中心に行います。

輪読とは、数人が順番に一冊の本を読んで要約・発表し、お互いに意見を交わすことです。

毎週2~3名の担当者が10分程度で発表し、その後議論を行います。


まずはじめに、『論文の教室』という本を輪読しました。

この本では、論文やレポートを書くのが初めての人でも、わかりやすく1から順を追って書き方を学ぶことができます。読みやすいため輪読もしやすく、本の内容は今後の大学生活でも非常に役に立ちます。


6月からは、『世界標準の経営学』と『コア・テキスト国際経営』の輪読を行っています。

テキストの中で担当者が関心のある章を輪読していきます。


『世界標準の経営学』では、世界の主要な経営理論をわかりやすく解説しています。

経営学を、経済学、心理学、社会学という他の3つの学問分野をまたいで体系的に学ぶことができます。


『コア・テキスト国際経営』では、国際経営の理論と実際を解説しています。

主要理論を時系列に沿って時代背景を踏まえながら紹介し、マーケティングや生産から人的資源管理まで幅広く、企業が持つ機能の国際化に焦点を当てています。


輪読では、担当者だけでなく受講者全員が事前に十分な学習をすることが求められています。しっかりと学習したうえで、疑問に思ったことを質問したり、議論に参加したりするよう心がけています。

それに加え、賛成意見だけでなく、反対意見を出すことで議論の質を高めることができます。

自分がまとめたワードなどは、講義後にSlack上で共有します。


また、輪読と同時に経済学部の懸賞論文への投稿に向けて、研究計画の作成を行います。


前期の目標は、論文のタイトル、アウトラインを作成することです。

アウトラインは輪読を行った『論文の教室』を参考に作成していきます。

6月中に担当教員と研究の方向性について打ち合わせを行い、7月上旬に研究のアウトライン(仮)の中間報告を行います。

報告後はフィードバックを行い、加筆修正をし、8月中旬に再度アウトラインの報告を行います。

後期から論文執筆に着手できる目処が立つことが望ましいです。

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